内緒で本音ブログ

大人だけどまだまだ大人の階段登りたいです。

フジファブリックの志村くん

若い頃から友達を何人かなくしているせいか、死後に亡くなった人の人生を調べてみたくなっちゃうのだが、志村くんの情報が目に入った時は無性に心が動いた。亡くなった日が子供が産まれるぴったり一年前だった事、若さ、突然いなくなってしまった事。

 

調べ始めたら止まらなくなり、色んなものを買ったりした。いつもは少しネットで調べて終わる事なのに、ずっと頭から離れない。彼はなぜ早く戻って行ってしまったんだろう。全ては私個人の見解、感想に過ぎない。わたしには調べるほどに彼の作った曲はまるで遺書のように自分の生き方と去り際をみんなにわかってもらうためにあそこまで必死に書いたのではと思えてしまう。それぐらいのメッセージの強さ、凄さを感じる。

 

美しく、繊細で儚く唯一無二の、存在。

 

それで居続ける事で残された人たちは彼からものすごくたくさんの学びを得るんだと思う。

 

先日神様とのやくそくという胎内記憶のドキュメンタリーを観た。うちの子もそれなりに教えてくれる、

 

産まれる前のこと。

周りを育てるために授かる命がある。

 

そう聞くと、一見不思議なことに感じるのかもしれないけど、何だかものすごくしっくりいくことだと思った。

 

前にも書いたが亡くなった友達から得たものは本当に計り知れない。今、毎日普通のことに感動して感謝できるようになったのも、全てみんなのおかげだと思う。出逢ってくれて、心から感謝している。

 

志村くんには逢えなかったけど、自分の心を歌ってくれたと思う。みんながそう感じるんだと思う。あんなイケメンが、あんな良い味の声で歌ってくれたんだ。

 

生前ならタバコをやめさせて、しっかり食事と睡眠を取らせたかった。言える立場にいたらとそれは勝手に悔やんだけど。

 

でもこんなに年月が経っても、天才と呼ばれアーティストとして讃えられているなんて本当に凄いな。大好きだな、志村くん。ありがとう。

 

なんだか良い人は本当にすぐお迎えが来てしまうんだから。その分人生が凝縮してるってことなのかな。

 

音質をすごくこだわっていたようだから、最近ダウンロードではなくCDを買ってみたよ。想いよ届け!